調剤薬局が消費税を負担している点

調剤薬局は、卸から仕入れするときには消費税を支払い、患者様に処方するときには消費税非課税となり、消費税の一部を薬局が負担することになっております。消費税増税になると調剤薬局の経営がますます厳しくなります。この点は平成30年税制改正大綱により下記検討されており、平成31年度税制改正で対応されるそうです。

医療に係る消費税のあり方については、医療保険制度における手当のあり方の検討等とあわせて、医療関係者、保険者等の意見、特に高額な設備投資にかかる負担が大きいとの指摘等も踏まえ、医療機関の仕入れ税額の負担及び患者等の負担に十分に配慮し、関係者の負担の公平性、透明性を確保しつつ、平成31年度税制改正に際し、税制上の抜本的な解決に向けて総合的に検討し、結論を得る。

タイトルとURLをコピーしました