2012-01

調剤薬局が、製薬メーカーなどから以下のような広告宣伝用資産を贈与されたときには、原則受贈益をたてて資産計上することになります。受贈益の額は、メーカー等のその資産の取得価額の3分の2に相当する金額から調剤薬局がその取得のために支出した金額を控...

調剤薬局において下記の事実がおこったときには評価損が計上できます。 イ）　当該資産が災害により著しく損傷したこと。 ロ）　当該資産が著しく陳腐化したこと。 棚卸資産そのものには物質的な欠陥がないにもかかわらず経済的な環境の変化に伴ってその価...

調剤薬局における棚卸手続きは、まず在庫システムにより決算日における在庫表を出力します。この表を基に棚卸表を作成し、薬品を数えます。担当者を代えてもう一度数えます。差異があった場合には、理由を追及します。 調剤薬局経営のお問い合わせ

マスクなど消耗品については、おおむね一定数量を取得し，かつ，経常的に消費するものについては決算での在庫計上を省略することができますが、調剤薬局において新型インフルエンザ用に購入したマスクについては、非経常的に購入したものですから決算において...

調剤薬局の仕入については、棚卸資産の評価や部門管理に利用するために、調剤仕入、OTC、物販など補助科目を利用して区分することになります。 調剤薬局経営のお問い合わせ

患者さんからの未収入金については、次のような事実が生じた場合には、貸倒損失として損金の額に算入されます。 1 　 金銭債権が切り捨てられた場合 　 次に掲げるような事実に基づいて切り捨てられる金額は、その事実が生じた事業年度の損金の額に算入...

調剤薬局の売上は、患者さん、保険者などの関係で請求先や売上金額が決定します。このように多岐にわたる売上、売掛金及び未収入金については、補助科目を利用します。アカウントごとに補助科目を作成することで補助科目一覧表を見ることにより、すぐに残高の...

調剤薬局の保険の売上については、請求をして審査がされますが、そのときに過誤等の調整がとられることがあります。この調整は、請求をしてから２ヵ月後に判明しますが、判明したときに売上の調整をしてもかまわないことになっております。 調剤薬局経営のお...

調剤日計表とは、一日の調剤薬局での売上の明細をまとめたものです。閉店後に毎日、この日計表を作成して、現金の確認と保険の請求漏れをチェックします。 調剤薬局経営のお問い合わせ

調剤薬局での売上は、商品や薬を引き渡したときに計上します。患者さんからの現金収入だけでなく、保険請求分も売上として計上します。 調剤薬局経営のお問い合わせ